短答過去問解説♪

弁理士短答試験に独学で挑戦しよう!短答過去問をももが枝毎に解説するよ♪これで予備校に行かなくても大丈夫!

平成27年度弁理士短答第10問(著作権法)

〔10〕著作物に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。
1 国の作成した白書は、著作権法上の保護の対象とはならない。

【答え】✕

~☆ももの解説☆~

国の「告示、訓令、通達」等は著作権法の保護対象とならない(著13条2号)んだけど、「白書」はなるよ♪


2 即興のダンスで創作性のあるものは、著作物となる。

【答え】〇
~☆ももの解説☆~

ダンスは「舞踏の著作物」になるよ♪(著10条1項3号)ただし、創作性がないとダメだけどね(^^)/


3 航空カメラで撮影した写真を、地図と同じ投影法になるように補正したものは、著作 物となる。

【答え】✕
~☆ももの解説☆~

写真を機械的に補正してるんだから、「思想または感情を創作的に表現したもの」ではなさそうだよね♪


4 優れたデザインに与えられる賞を受賞した自動車の外観は、著作物となる。

【答え】✕
~☆ももの解説☆~

自動車の外観は工業デザインだから、「文芸、学術、美術、音楽の範囲」とは違うかな♪


5 新たに作成された独創的なプログラム言語は、著作物となる。

【答え】✕
~☆ももの解説☆~

プログラム言語は著作物(著10条1項9号)だけど、「プログラム言語」は著作物じゃないんだ♪(著10条3項柱書)