短答過去問解説♪

弁理士短答試験に独学で挑戦しよう!短答過去問をももが枝毎に解説するよ♪これで予備校に行かなくても大丈夫!

平成28年度弁理士短答第1問(著作権法)

著作権法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。
1 就職活動中の学生甲が作成し乙社に提出した志望理由書の著作権及び著作者人格権は、 乙社の募集要項に、これらの権利が乙社に帰属する旨が明記されている場合には、乙社が有する。

【答え】✕

~☆ももの解説☆~

まだ就職してないから、職務著作にはならないよ♪


2 映画会社甲が映画Aを製作し、映画会社乙が、キャストと登場人物のみがAと共通する映画Bを製作した場合、乙はBの映画館での上映について甲の許諾を得なければならない。

【答え】✕
~☆ももの解説☆~

キャストと登場人物のみ共通なら、同じ映画の著作物ではないよね♪

これは感覚的に解くべきかな?


3 画家甲と画家乙が共同で創作した絵画について、乙の許諾を得ることが困難な事情がある場合には、甲のみの許諾を得ることにより、その絵画を画集に掲載することができる。

【答え】✕
~☆ももの解説☆~

共同著作物だから、全員の許諾が必要だよ♪


4 甲社の従業員乙が、上司の指示で甲社商品のPR映像を作成し、その映像が甲社の名義の下で公表された。この場合、当該映像の著作権は甲社が有し、著作者人格権は乙が有する。

【答え】✕
~☆ももの解説☆~

職務著作は著作者人格権も会社(甲社)が有するよ♪


漫画家甲が創作した妖精のイラストに基づいて、玩具会社乙がぬいぐるみを作成し、 販売した。その妖精のイラストを利用してアニメーションを創作する場合、甲のみから許諾を得ることで足りる。

【答え】〇
~☆ももの解説☆~

甲のイラストを使っているだけなので、甲の許諾で足りるね♪

ぬいぐるみは使ってないので)