短答過去問解説♪

弁理士短答試験に独学で挑戦しよう!短答過去問をももが枝毎に解説するよ♪これで予備校に行かなくても大丈夫!

2017-10-22から1日間の記事一覧

平成29年度弁理士短答第2問(著作権法)

著作隣接権に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 1 放送局甲が放送した放送番組を放送局乙が受信して再放送した場合、放送局乙は、再放送につき著作隣接権を取得する。 【答え】〇 ~☆ももの解説☆~ 放送事業者(放送局)には、放送を受信して再放…

平成29年度弁理士短答第1問(著作権法)

著作物に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 1 日本国民の著作物は、日本国内で発行されない限り、わが国の著作権法による保護を受けることはできない。 【答え】✕ ~☆ももの解説☆~ 外国で発行されても、日本国民の著作物なら、保護を受けられる…

平成28年度弁理士短答第5問(著作権法)

著作者人格権に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 1 法人の著作者人格権は、著作権の存続期間の満了とともに消滅する。 【答え】✕ ~☆ももの解説☆~ 著作者人格権は法人が解散したときに消滅するから、50年後に消滅する著作権とは存続期間が異な…

平成28年度弁理士短答第4問(著作権法)

著作権に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 1 画家甲が、自己の創作した絵画の原作品Aを、他人に譲渡しないことを友人乙に約束させた上で乙に譲渡した。乙がAを画商丙に譲渡した場合に、丙がAを画廊で販売する行為は、甲の譲渡権の侵害となる…

平成28年度弁理士短答第3問(著作権法)

著作権に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。1 社内の会議用資料として新聞記事をコピーする行為は、頒布が目的でなければ、当該記事の複製権の侵害とならない。 【答え】✕ ~☆ももの解説☆~ 仕事の目的(会議用資料)なら、複製権の侵害だよ♪ 2 …

平成28年度弁理士短答第2問(著作権法)

著作権法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。1 陶芸家甲が創作した美術工芸品である絵皿を、写真家乙がレンズの選択やシャッター速度等に工夫を凝らして写真に撮影した。出版社丙が、その写真をカレンダーに利用する場合、甲と乙の両者から許諾…

平成28年度弁理士短答第1問(著作権法)

著作権法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。1 就職活動中の学生甲が作成し乙社に提出した志望理由書の著作権及び著作者人格権は、 乙社の募集要項に、これらの権利が乙社に帰属する旨が明記されている場合には、乙社が有する。 【答え】✕ ~☆も…

平成26年度弁理士短答第51問(著作権法)

〔51〕著作権法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。1 高校生の描いた絵画が、本人の許諾を受けて当該高校の文化祭で展示された。その絵画が掲載された当該高校のパンフレットを校外に配布する行為は、公表権の侵害となる。 【答え】✕ ~☆ももの解…

平成26年度短答第33問(著作権法)

〔33〕著作権及び著作者人格権の帰属に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。1 甲が行った講演について、その録音に基づき、逐語的にそのまま文書化した乙は、その文書について著作権及び著作者人格権を有する。 【答え】✕ ~☆ももの解説☆~ 「逐語的…