短答過去問解説♪

弁理士短答試験に独学で挑戦しよう!短答過去問をももが枝毎に解説するよ♪これで予備校に行かなくても大丈夫!

平成22年著作権法

平成22年度弁理士短答第22問(著作権法)

〔22〕著作者人格権に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。1 建物の屋根の雨漏りを修理した結果、その天井に描かれた天井画の一部が失われた場合、当該天井画の著作者の同一性保持権の侵害を構成する。 【答え】✕ ~☆ももの解説☆~ 建物の増改築は、…

平成22年度弁理士短答第59問(著作権法)

〔59〕著作権の効力に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。1 著作者甲は、その著作物について、複製権を乙に譲渡した場合、乙による複製を差し止めることはできないが、第三者丙による複製については、乙から丙が許諾を受けていない限り、差し止める…

平成22年度弁理士短答第51問(著作権法)

〔51〕著作隣接権等に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。1 映画製作者と契約して、映画の1シーンのために、パブのステージで歌唱する流行歌手を演じた歌手は、その映画がDVD化されても差止請求できないが、その映画が歌手に無断でテレビ放送さ…

平成22年度短答第34問(著作権法)

〔34〕映画の著作物に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。1 映画のために作曲された映画音楽の著作権は、当該映画の著作物の著作権存続期間の満了と同時に、消滅する。 【答え】✕ ~☆ももの解説☆~ 「映画音楽」は「原作」じゃないので、消滅しない…

平成22年度短答第5問(著作権法)

〔5〕共同著作物に関し、次の(イ)~(ニ)のうち、正しいものは、いくつあるか。(イ) 共同著作物である小説が第三者により無断で出版されている場合、各共同著作者は、単独で差止めを請求できる。 【答え】〇 ~☆ももの解説☆~ 共同著作者は単独で差止めできるよ…