短答過去問解説♪

弁理士短答試験に独学で挑戦しよう!短答過去問をももが枝毎に解説するよ♪これで予備校に行かなくても大丈夫!

平成29年度弁理士短答第1問(著作権法)

著作物に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。

1 日本国民の著作物は、日本国内で発行されない限り、わが国の著作権法による保護を受けることはできない。

【答え】✕

~☆ももの解説☆~

外国で発行されても、日本国民の著作物なら、保護を受けられるよ♪


一般的な注文住宅も、通常加味される程度の美的創作性を備えていれば、建築の著作物として保護される。

【答え】✕
~☆ももの解説☆~

「通常加味される程度」では、著作物とは言えないよ♪


3 応用美術作品は、美術工芸品を除き、美術の著作物として保護されない。
【答え】✕
~☆ももの解説☆~

著作物の定義に該当すれば、美術工芸品じゃなくても、保護されるよ♪


4 小説をもとに漫画が作成され、その漫画をもとに映画が作成された場合、それらのストーリーが同じであるときには、映画は漫画の二次的著作物とはなるが、小説の二次的著作物とはならない。

【答え】✕
~☆ももの解説☆~

小説→漫画→映画!

この場合、映画は小説の二次的著作物でもあるよ♪


5 ある県の県庁が作成した条例に関するデータベースは、情報の選択又は体系的構成に創作性があれば、著作物として保護される。

【答え】〇
~☆ももの解説☆~

「データベース」は、「情報の選択又は体系的構成」がキーワード♪(著12条の2第1項)